大阪市内の手術をしてもらう大病院へ初めて診察に行った後、生検の結果を再び聞きに行くために訪れて、そして手術を予定通りすることになりました。
初めての入院・手術。引きこもりが長かった時、「死にたい病」をあれだけ何度も発症していたのに手術前日になると、もし死んだときに親に見られて恥ずかしいものってなかったかしら?と確認してた自分には我ながら笑かされました。
円錐切除術で尿管??オムツも必要?
子宮頸がんの検査でひっかかり、手術が必要となった時に色々な方のブログを拝見させていただきました。
はっきり言って、自ら不安を煽ってました。無駄なネットサーフィンを繰り返し、一喜一憂して朝まで眠れない日がありました(;’∀’)

例えば・・・
- おむつが必要になった。
- すでに子供はいるけどもう妊娠するにはリスクがありすぎるから諦めた。
- 尿管を入れられて、痛かった。 等々。
これらが嘘であるとはもちろん全く思ってはいません!!ただ当てはまるケースは個人差が絶対にあるということを忘れないでください。
不安な点は大きな病院なら相談窓口があるし、または直接医師に確認をしましょう!!

私の場合は、おむつは不要(但し生理用ナプキン昼用だけ持参)、尿管入れるということもありませんでした。
円錐切除術したら妊娠出産不可能?!

肝心の妊娠に関してですが、早産のリスクは上がります。子宮の入り口の部分をくり抜くのですから、支える土台が他の人より少ない。これは最初に先生に説明してもらった通りです。だからと言って、妊娠を諦めなければならないことはありません。
私自身ももう42歳です。もしかしたら不妊治療して子どもを授かりたいと思った時には諦めた方がいいのか聞きました。
先生からは近々に不妊治療を考えているならば、なおさら早くに手術を進めると言われました。(まぁ42歳の時点ですでにハイリスクなんですがね(;’∀’))
余談ですが、知人で円錐切除術はしてないです。早産で二か月程絶対安静で入院して無事に出産し今はもうその子は中学生ですくすく育ってます。
基本マイナス思考クセがついてる引きこもりにとって・・
物事を型で捉えてしまいがちな引きこもり。私もそこの部分は抜けずに、手術に関するブログを読むのたびにテンションが下がるだけ下がり、ちょっといい記事を見つけるとテンションは上がりというこの無限の負のループ。

もちろんポジティブな記事もありますが、引きこもりにとって圧倒的に自分を支配下するネガティブな記事。
こんな投稿をしている自分が言うのもおかしな話ですが、無駄なネットサーフィンはやめよう!←どの口が言ってんだとはいわないで(-_-;)
それよりも大切なことは、手術に向けてまで体調を整えておくこと!これが一番大切です。
私の場合、手術後は約2時間、麻酔がうっすら効いていたので飲み食いNGでした。加えて、前日の夜から絶食で16,7時間は何も口にしていませんでした。
初めての入院・手術で緊張だったので健康だけには注意して過ごしておいて良かったと思っています。常備薬がある人は事前に相談しておけば飲んでもいい薬もあると思いますが、当日緊張して気分悪くなって病院行くまでに薬飲みたい・・という状況は何としても回避できたらと思いました。
同じ病室にいた女性たちの例

私と同じ円錐切除術を受けた女性が他にお二人おられました。
私が一番目の手術だったようで、看護師さんとの会話が聞こえてきました。「ずっと忙しくて無理してたから・・」と手術後の麻酔で意識もうろうとしている最中、「気分が悪い」とか「食欲が全くわかない・・」と言った会話が漏れ聞こえました。
麻酔の効き方も人それぞれではあると思いますが、私は幸いにもそういったことはなく病院で出された夕ご飯も完食でした。
まとめ

手術前は不安で仕方なかった私ですが、やってしまえばあっという間に終わった感じです。
不安のピークだった時はむしろ、手術について調べていた時でした。
引きこもりって特にパソコンが親友だったりするもので、まさに負のスパイラルに陥りました。稀な手術でもなかったので調べるといっぱい出てくるのなんの(>_<)これ私も当てはまるから本当はもっとヤバい病状なんではないか・・とかです。

そうしないと心が侵されてしまいますから!!
引きこもり、人生初の入院・手術で自分を見つめなおす時間が作れたと思います。もちろん病気にならないに越したことはない!自分の身に起こった事は何でも学びになる。脱ひきこもりを目指していこう!