退院前診察を終え、特に問題なしで一泊二日の入院・手術は無事に終えました。そして次回の二週間後の診察の予約をして家路につきました。
すっかり安心して、あとは2週間後の検査を冷静に待つのみだと思っていたのが間違いでした。
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退院後からの出血は??|円錐切除術後

退院後から6日目までは、ほぼ出血はなくお手洗いに行くと透明な水っぽいおりものに血が少量混じるくらいでした。軽いお腹の張り感はありましたが特に気にするようなこともなかったです。
しばらくおりものシートは必須だなぁと思い、ノンポリマーのものを購入しました。ずっとポリマー入りのものを使っていると子宮が冷えると聞いたので。デリケートゾーンのかぶれやすい私も全然かぶれてません。下記の物はリーズナブルですしおススメです。
子宮頸部高度異形成|術後の大出血
このまま退院前の予約した2週間後に検診を受ければいいや!と出来るだけ安静にしながら呑気に構えていました。
ところがどっこいどっこい!術後6日目の夜から、目に見えてわかるような出血が。
ただし、術後は少量の出血はあると聞いていたので特に気になりませんでした。量は生理初日くらいでした。
円錐切除術後~7日目

この頃は念のために生理用ナプキン(昼用)を使っていました。
翌朝起きてから一時間後くらい。なんだかウェット感がすごいと思ったらナプキンに全面ベッタリの大出血!!
術後から今までは一体何だったんだ!と疑問に思うような大出血で、慌てて退院後の過ごし方の紙をみて「ナプキン全面に出血するよな場合は外来に来てください」とあり、大急ぎで病院へ向かうことに・・
もちろん注意事項はしっかりと守り出来るだけ安静にしていました。
子宮頸部高度異形成|術後に出血し再度外来へ
術後の異変は予約なしで受診OKだったので(但し私の通院していた病院は午前11:30まで)当日ギリギリで受付時間に間に合うことができました。
こういう突然の出来事が起こると、自宅または職場から近くの病院を選ばれるのが良いなと改めて思いました。私の場合は自宅から一番近くの病院を選びましたがそれでも電車で約20分。電車の遅延があれば当日は間に合わなかったと感じました。
そしていざ診察室へ。
先生に突然の大出血を改めて説明し、内診へ。すると先生が、

血、血が詰まってた?!なんだかよくわからない事が自分のお腹の中で起こっている不思議さを感じながら診察後も30分は院内にいて、再度出血がないかどうか確認してもらいました。

ただこの内診が私の中では最も痛く感じました。しばらく重い生理痛のような鈍痛が続いたので院内のベッドで休ませてもらい、そして血液検査もしてくれました。

ありがたい事に問題ありませんでした!
円錐切除術後はいつから仕事が可能?!
翌日から仕事には行けると言われましたが、術後の翌日が一番体が怠かったです。仕事の都合等あると思いますがせめて入院・手術+1日または金曜日から入院手術で土日はお休みすることをおススメします。※一泊二日入院でした。
私の場合、仕事をしていないから大量出血の際もすぐに外来受診もできましたが。普通に仕事をしているとすぐに休むなんてなかなか難しい職場もあるかと思います。
現実、このコロナ禍で退職勧奨に遭った私は急な体調不良で休む(有給利用ですら)、それを理由に暗に辞めろと勧告されました。
前もってお休みを取れるならばできれば休暇申請を+1日はしているのがベストだと思います。
まとめ

引きこもり女性の皆さん。働いていなくても市区町村から毎年安価で健康診断が可能です。
こんな自分いつ死んでも構わない・・と思っている方は多いかも知れません。それでも検診には行ってください。
それが外出するひとつのきっかけにもなるし、自覚症状がない状態でも病気が見つかった時に「このままつまらない人生だったと死ぬのか」と自問自答します。(現に、私は本当に「このままで人生終わっていいのか?」と真剣に考えました)
病気が重くなればなるほど、それに比例してお金もかかります。もしも病気をして入院手術となった場合でも、引きこもりの場合は私のように「一番早い日に手術をお願いします!」とも言えますし、今回の大出血騒ぎでもすぐに病院に行く事ができました。
こういう部分は引きこもりの強みです!マイナスな面ばかりでなくこういうポジティブな面もあるという事です!
というわけで、引きこもりのみんな!検診に行こう!
念のためのもう30分程院内にいてもらって、出血してないか確認させてね。